一升餅はお子様の成長を願う伝統行事です
お子様の一歳の誕生日は、ご家族やご親戚の方にとって、特別なものではないでしょうか。
日本では、数え年で年齢を数えていたため、生まれた日を祝うということはありませんでした。
けれども、一歳の誕生日だけは、特別な日として、一升餅を祝っていたのです。
一升餅は、一生(一升)、食べ物に困らないように、健康に過ごせるように、円満に過ごせるように、という意味がこめられています。
その名の通り、一歳になったお子様が一升のお餅を背負う、という行事ですが、実際に二キロのお餅を背負うのは大変なことです。
けれども、お子様が立っても立てなくても、しりもちをついても、ハイハイしても良いのです。
立てば喜び、立てなければ親元に長くいると喜び、とそれぞれに意味合いがあります。
一升餅は、お子様のより良い人生を願う、心のこもった伝統行事なのです。
